丹波ツルギはわからずや。
脚本[丹波ツルギはわからずや。]


_______________________________________________________________________


・山城シノブ(やましろ しのぶ)
なんの変哲のない男子高校生。
誰にも言えずに抱え込んでいる過去がある。

・丹波ツルギ(たんば つるぎ)
サバサバしてる女子高校生。思ったことをすぐに言う。
シノブと一緒に行動していることが多い。

・獅子園モモカ(ししぞの ももか)
一人称はモモカ。ツルギに割となついてる。
なんか昔元カレとなにかあったらしい。

・新木ユキヒコ(あらき ゆきひこ)
完璧エリートの男子高校生。いつもにこにこしてる。
とある秘密を持っているようで....?

・カオル(かおる)
シノブの過去に関係する女の子。破天荒。

・教師
リアル教師可。声のみ。

_______________________________________________________________________


必要な道具
・教室の机と椅子を二個ずつ。(前がシノブ、後ろがモモカの席)
・参考書や教科書(数学とか音楽とかあると嬉しい)
・紙パックのジュース(常にツルギが持ってたりする)
・スマホ
・ビニール傘(2本)
・大量の紙束
・ハンカチ
・ペットボトル

_______________________________________________________________________



放課後の教室。
モモカが机でバタバタと暴れている。
前の席であるシノブの椅子も蹴りまくっている。

モモカ「もーっ!やだやだやだっ!ツルギちゃんなんてやだーっ!」

シノブ「いたい、いたいって。」

モモカ「シノブのことは蹴ってないじゃん」

シノブ「蹴られてるのは僕の椅子だよ。この子の言葉を代弁してあげてるの」

モモカ「....え、シノブって物と会話できるの?こっわぁ....」

シノブ「こういうのもあれだけど、ぶっ飛ばすよ?」
1/30

面白いと思ったら、続きは全文ダウンロードで!
御利用機種 Windows Macintosh E-mail
E-mail送付希望の方は、アドレス御記入ください。

ホーム