魂生産工場
主人公・カイリ(男)
 ・何事にもポジティブ思考・・・な気がする
 ・仕事上手で、意外と頭が良い
 ・感動系映画でギャン泣きするタイプ
 
先輩・ユウカ(女)
 ・リーダーシップがありそうな馬鹿
 ・仕事がかなり下手で、力が強く気が強い。
 ・あんまり冗談が通じなさそうなタイプ
 
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 ・ふざけすぎて一度謹慎になった愛すべき男(劇外情報)
 ・実はこの劇中でバイナムとは呼ばれない
 ・強面上司が酔って素が出るみたいなタイプ
 
 人間・ハル(女)
 ・思想、強し。
 ・出番は少ないが強烈な印象を与えてくる
 ・悪徳商法の道に進みそうなタイプ
 
 必要なもの
 ・奇抜な服装(死神たち用)
 ・魂(それらしいものなら何でも可)
 ・桜の髪飾り(ハル用、耳飾り等でも可)
 ・本とペン(ハル用、聖書っぽいものが好ましい)
 
 
  明転。
  カイリ、観客に向かって。
 
 
 カイリ「え〜人間の皆さんこんにちは!俺は人間界広報部部長のカイリ!本日君たちに集まってもらったのは他でもない・・・俺たち死神が経営する工場のツアーに参加出来るチケットに当選したからだ!俺の専門は魂生産工場の人間部門。その名の通り人間の魂を生産するところ。給料は時給1000円、配属数は100ちょい・・・説明するより見てもらう方が早いか。それでは早速、魂生産工場へしゅっぱ・・・」
 
 ユウカ「うおおおおおおお!!」
 
 
  ユウカ、登場。そのままカイリを殴り飛ばす。
 
 
 ユウカ「カイリ、貴様何をしているのだ!まさか、また人間に教えようとしているのか!」
 
 カイリ「痛ええ!うわ、ユウカ先輩・・・また俺の邪魔しやがって!」
 
 ユウカ「邪魔も何も、お前が『死神の掟』第三章五節一行目『死神の存在及び業務内容について絶対に人間へ教えるべからず。』を破ろうとするのが悪いんだろう!?」
 
 カイリ「三行目です。」
 
 ユウカ「・・・とにかく!お前のやっていることは明らかに違反行為だ!お縄につきたくなかったらそろそろ自重しろ!」
 
 カイリ「嫌ですね!俺この為だけに広報部を結成したんですから!」
 
 ユウカ「はあ?情報部?」
 
 カイリ「違います、広報部です!人間界に、俺たち死神のことを広めようっていう部です!入部自由ですよ!先輩も入りませんか?」
 
 ユウカ「いやいや、私が入るわけないだろう。・・・ちなみに、どれくらい入ったんだ?」
 
 カイリ「ひとり!」
 
 ユウカ「お前だけじゃねーか!」
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