星のかけらを探しにいこう
星のかけらを探しにいこう
季節は夏休みに入ったばかり。
夏休みの終わりへお話が進むに連れて進んでいく。
場所はド田舎。主人公が住んでいる場所は白川郷みたいな感じ。
だけど暫く車を走らせて駅周辺に向かうと建物があるような程々の閉鎖的過ぎない
(actor)
(お嬢)純粋無垢でお転婆娘
(義兄さん)お嬢の面倒を見ているお兄さん。
(じいや)お嬢と義兄さんに仕えている執事。
●(少年)じいやの少年期。中学生。お転婆で人との関わりも薄い。
●(少女)白い帽子に、白いワンピース。髪は黒く艶めいて長い。
(青年)じいやの青年期。すっかり成長して高校生目前。声も変わって身長も高くなって、社会的常識も身に付けています。
(シスター)お嬢の面倒係
(マザー)お嬢の面倒係
(おばあさん)
(お母さん)少年の母
(お父さん) 少年の父
(お嬢)じいや!はやくはやく!星が落ちてきてしまいます!
(じいや)お嬢様、お待ちください。そんな走られますと、お洋服の裾がまた汚れてしまいます。
(義兄さん)いいじゃないか、少しくらい。流れ星が見える展望台までは、まだ距離もある。好きに走らせてあげなさい。
(じいや)しかし…
(義兄さん)ふふ、今日ばかりはいいとしようよ、1000年に一度のアンドロメダ流星群が見れるというのだからね。
(お嬢)義兄さんー!
━━(お嬢が義兄さんの横まで走って駆け寄ってくる)
(義兄さん)どうしたんだい?
(お嬢)義兄さんはアンドロメダ座流星群って見た事あるの?
(義兄さん)ふふ、無いよ、僕は1000年は生きていないのさ、流星群自体初めて見るよ。
(お嬢)では、じいやは?じいやはアンドロメダ座流星群を見たことがあるのかしら?
(じいや)そうですねぇ…
アンドロメダ座流星群は無いですが、とうの昔に天の川流星群というのは見たことがありますね。
(お嬢)まぁ!じいや1000年もいきているの!!
(じいや)いやいや、まさかまさか。今から何十年も前に、流れ星が空から落ちてきたのですよ。
(義兄さん)へぇ…君がその話をするのは初めてだね。詳しく聞かせてくれるかい?
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