曖昧・DE・ドラマチック
曖昧・DE・ドラマチック
ケンスケ
ヨーコ
サキ
ケンスケ、ベンチに座ってる。
そこにヨーコがやってくる。
ヨーコ「ごめんごめんケンスケ!遅れちゃった!」
ケンスケ「遅いよヨーコ!何してたの!?」
ヨーコ「ごめん!アレをバーッとそれして、こうして、アレしたらこうなった。」
ケンスケ「そっか…アレをこうしたなら仕方ないな」
ヨーコ「ごめんね、遅れて。」
ケンスケ「いやいや、いいよ。で、アレ、持ってきてくれた?」
ヨーコ「あ!ごめん!忘れた!」
ケンスケ「どこに!?」
ヨーコ「あそこ!!」
ケンスケ「あそこか〜!!大丈夫かな。あそこってアレだろ?ビューンでどキューンで、シュバババだろ?」
ヨーコ「そうなのよ。シュバババで、ビューン…あれ?でも、どキューンは最近シュバババじゃないかな」
ケンスケ「あ、そっか…じゃ大丈夫かな」
ヨーコ「うん、大丈夫。ごめんね。」
ケンスケ「いいよいいよ。でさ、今日はどこいく」
ヨーコ「えっとー、そことー、あそことー、それらとかこれらとか、あれもまぁ、いいよねー」
ケンスケ「オッケー!…でさ、最後、あそこ、いかない?」
ヨーコ「え…?あそこ?まだ早くない…?」
ケンスケ「いや、いやならいいんだよ。そこはシャキーンでスパッとそれするからさ」
ヨーコ「えー、どうしよっかな…ねぇ、ほんとにシャキーンで済むの?」
ケンスケ「もちろんだよ。俺はシャキーンだから、さ。」
ヨーコ「そうかなぁ。ほんとにシャキーン?」
ケンスケ「あぁ、俺を信じろ。シャキーンまでにしとく。」
ヨーコ「…わかった。いこ、あそこ。」
ケンスケ「ほんと!?やった!」
ヨーコ「シャキーンね」
ケンスケ「うん、シャキーン」
ヨーコ「…ね、あのさ、私、コングラッチュレーションがそれがアレして、こうなったもんだから、それでもいい?」
ケンスケ「えっ、そうなんだ…それでもコングラッチュレーションなのかな…」
ヨーコ「うん…そうなの。いい?」
ケンスケ「…俺らってさ、あの頃からその頃まで、ああいったことがそういったことになってこうなっただろ?だから、これからもそれがあぁいうことで、こんなもんだと思うんだよ。」
ヨーコ「そうなのね…」
ケンスケ「でもさ、それがあれをこれすれば、これでもってこうなるから、…こうじゃない?いいかな?」
ヨーコ「ケンスケ…」
ケンスケ「ヨーコ…」
2人、抱き合う
ケンスケ「ずっとアレする」
ヨーコ「ずっと…アレしてね…」
2人、見つめ合う
何か感動的な音楽。
暗転
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