あらすじ
棚井部呉之(たないぶ くれの)はルールで縛られた学校というシステムになじめない高校生だった。ネットで鬱憤晴らしに始めたスマホの「ブタゾンビ殺戮ゲーム」にのめり込んでいった彼は、自分がブタの世界の「人間殺戮ゲーム」に参加しているのを知る。それは、尻尾のないブタ・クレノとしての、異世界での学校生活の始まりだった。クレノは、人間の世界で都合が悪くなると、ブタの世界に逃げ込むようになる。
だが、ブタの世界で参加した修学旅行の中止がクレノを変える。謎のウィルスを避けるために行われた1泊2日のクルーズ旅行では、船内での感染が疑われ、生徒300人が部屋から出られなくなる。コミュニケーション手段は殺戮ゲームのチャットのみ。
だが、これこそ、クレノの活躍の場だった。
突如として襲い来る「イノシシ」の群れに、クレノの指鉄砲が火を噴く!
その他
2020年
ブタを題材にした曲のうち、ザ・ビートルズの「ピッギーズ」2番を3番に訂正します。
2月23日に一部改稿しました。
次の台詞の間にある箇所です。
パンタ 「いただろ! 俺たちが! お前が味方しなかっただけだ!」の後から
クレノ 「なんて言ったんだ?」の前まで
2月26日に改稿しました。
3月2日に改稿しました。
ハルナ「ログインしなきゃいいじゃない。ウザ男その一」
クレノ「ああ、修学旅行? あれ? 沖縄だろ?」
ハルナ「(クレノを無視)ウザ男その二。空気読め人の話聞け」
3月8日に改稿しました。
ラブピ「あまり好きじゃないんだ、こういうの。ね? ツクヨさん」
3月14日日に改稿しました。
パンタ「くらえ! (指差して)……そっち頼む、ハルナ!」
クレノ「(動く)……これ、別に戦争やってるわけじゃないので」
指差されたハルナ、空に向かってホウキを構える。
ハルナ「任せて、パンタ……落ちろ、人間ども!」
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