おい、人生。
『おい、人生。』
作:健康
人数:5人以上

【シーン】
1 演劇先端研究所
2 いきなりデスゲーム
3 しゃにむにラブレター
4 海の見える町
5 おい、人生。
6 サイレンスフューチャーイエロー


【要項】
本公演は短編オムニバス形式。各シーンごとに配役を決める。
5人以上の俳優で、役を演じ分けて良い。


【本編】 

1 演劇先端研究所
エージェント  圧倒的リーダー。赤色。
ビル        男らしい。青色。
システム   みんなが大好き。黄色。
ディオメン  お姉さん。紫色。
エゾシカ   年下系。緑色。


    受付を済ませた客は、「演劇先端研究所」と書かれた扉を開き中へ。
    「サイレンスフューチャーイエロー」と書かれたチケット。
    時は20ⅩⅩ年。
    開演。

    エラー音。
    チカチカする照明。
    舞台袖から声。

ビル 「エラー。エラー。WHY!?どうなってんだ」
シス 「もう止まらないよ。エージェント、応答して」
ディ 「エージェント。こっちもダメね。一度後退する」
エゾ 「わわわ。どうしよう。エージェント!」
ビル 「エージェント!」

    エージェント、舞台に出る。

エー 「待たせたね。こちらエージェント。えー、諸君。今日は演劇先端研究所に来てくれてサンキュー。今から諸君らには、我が研究所の誇る近未来舞台「サイレンスフューチャーイエロー」を観てもらう・・・はずだったんだが」

    エージェント以外は舞台袖から声のみ。

ビル 「Oh。とんだファニーちゃんだ!」
エー 「見ての通り、トラブルが起こってしまってね」
シス 「ちょっとビル!ハンバーガー食べてる場合か!」
ビル 「おいおい。食わずにできる仕事じゃねえぜ?今日のはビッグマウンテンだ。このままじゃ俺たち全員、職なしの家なし。ホームアローン!HAHA!」
エー 「システム。気にせず続けて。・・・すまない。今起こっていることを説明させてくれ。演劇を保存する技術が発達して100年。私たち演劇先端研究所では、2000年代から2100年代までの演劇をいくつも保存している。だが、たった今そこにエラーが起こった。「バグ」だ。そう、本来存在しないはずのキャラクターが、演劇の中に入り込んでしまったようなんだ」
エゾ 「ロミオとジュリエットに銭形平次が迷い込んだってこと」
シス 「変な例え。だけど、そんな感じ」
エー 「もしこのまま、元の演劇に存在しないはずのキャラクター、バグが居続けてしまったら、演劇世界の均衡が保てず崩壊してしまう」
ディ 「到着。調査始めるわよ」
シス 「ディオメン、気をつけるのよ」
ディ 「ありがとう。システム」
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