あらすじ
航空会社が企画した、行き先が謎の「ミステリーツアー」。
まもなく離陸開始。機内には胸をワクワクさせた人で満席。
と思いきや、席には、どういう経緯か、
紛れ込んでしまった一人のエリートビジネスマンがいたのだ。
なぜ?
彼はニューヨークでの重要な会議に出席しなければいけない。
日本支社の存続をかけた重要なミーティング。
でも、飛行機は飛び立ってしまっている。
行き先も教えてもらえない。さあ、どうする。
仕事で身につけた「交渉力」や「戦略構想力」を駆使して、
絶対にあきらめずに、なんとか会議に出ようと画策するビジネスマン。
はたして、満員の旅行客を乗せた飛行機はどこへ向かうのか・・・。
戦うビジネスマンと機長のある共通点が鍵を握る体験型コメディ。
会場全体を飛行機の機内という想定で、
お客様に参加していただいて物語が進行していきます。
オグリエイタ作品「ガード下のキューピット」でも好評だった「お客様参加型の演劇」。
朗読劇として2005年に初演。
いくつかの劇団でも上演いただいた作品。
初演から8年かかり(?)ついに登載(やっと心の余裕ができたから)。