魔法のマイク
.殺陣二章 JKT
   魔法のマイク
       はりとら稿 2013年5月2日作成
          作:山上祐輝

登場人物:

謎の女子高生
女子高生の姉
お姫様の部下
お姫様
やくざ
女子高生1
女子高生2

あらすじ・・・・
町を歩く女子高生。
マイクを拾って遊んでいる。
そこに、お姫様と部下がやってくる。
さらに、やくざがやってきたり、
謎の女子高生?もやってきてカオスな状況に。
さらには姉もやってきて。

・・・・・・・・・・・
バトル1

女子高生1・2 下手から歩いてくる。
談笑しながら。中央にワイヤレスマイクが2本置いてある。二人、それに気づいて、拾ってしゃべってみる。

女子高生1「あ、これすごい。なんか声おっきくなる。」
女子高生2「へー、どっから音でてるんだろ。へんなの。」
女子高生1「でも、面白くない?これ。」
女子高生2「えー、なんか怪しくない?だってこんな田舎の道端にこんなの落ちてないって?」
女子高生1「そっかなー。どういう仕組みなんだろー。」
女子高生2「何か色々呼び出しそう。」
女子高生1「呼び出すって・・・。たとえば?」
女子高生2「お姫様とか?」
女子高生1「なんでお姫様?」

その時、高らかな笑い声とともに、姫が上手から入ってくる。
その後ろに、部下がついてきている。

姫「おーほっほっほっほ。」
女子高生1「なに、え、姫?」

女王、マイクに気づいて部下に指示。
部下、さっと女子高生2のマイクを取って女王に渡す。

女子高生2「あ、ちょっと!」
姫「おーっほっほっほ。庶民はこのマイクは似合わないわ。ね、ジョセフ?」
部下「そのとおりでございます。お嬢様。」
姫「そうよね?そうなの?おーっほっほっほ。」
女子高生1「あの、それ、あなたのですか?」
姫「いいえ。庶民から取り上げるのが楽しかっただけよ。だって私、お嬢様ですもの。おーっほっほっほっほ。」
女子高生2「なんかいやなの。」
姫「さあジョセフ、もうひとつのマイクも奪ってやりなさい。」
部下「かしこまりました。お嬢様。」

部下、ほいほいととりに行こうとする。
女子高生1渡さない。
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