あらすじ
2030年12月、日本国憲法が大幅に改定。
表現の自由は一転、徹底的な制限を設けられた。
その結果、演劇を含め、多くの創作行為は事実上の終焉を迎えてしまう…。
時は流れ、2039年秋。
虐げられた表現の自由を取り戻すべく、青柳美愛の計画が始まる。
全国各地に散った仲間達の叡智を結集し、禁じられた演劇を再び公演出来るのか…?
世界を変えろ、ルナ・エトワール!
【劇団ルナ・エトワール(星月大学)(東京) 劇団員】
①青柳 美愛 AOYAGI MIA 照明。部長。山羊座(1月1日)。女。
職業不詳(東京)。演劇の再興を夢見て、同期達の全員集合を目指す。
②江沢 波流 ESAWA HARU 役者。水瓶座(2月2日)。女。
写真家(宮城)。自分自身の引き立て役としての適性を自覚する。
③桜咲 凪夜 OUSAKA NAGIYO 脚本。演出。魚座(3月3日)。女。
医者(国立総合病院勤務)(東京)。役者を活かした脚本が特徴的。
④群達 翔洋 MURETATSU SYOUYOU 舞台。裏方長。牡羊座(4月4日)。男。
解体業(広島)。手先が器用で、常に何かしら手遊びをしている。
⑤牧 牽造 MAKI KENZO 役者。牡牛座(5月5日)。男。
運転手(福岡)。普段は寡黙で、舞台の上では自己表現を楽しむ。
⑥玉川 一虎 TAMAGAWA KAZUTORA 役者。双子座(6月6日)。男。
非公開。独自に磨いたカメレオン演技は、業界からも一目置かれていた。
⑦赤西 遊 AKANISHI YU 広報。蟹座(7月7日)。不定。
探偵(神奈川)。コミュ力と記憶力で培った人脈がライフライン。
⑧獅音 詩子 REONN UTAKO 音響/作曲。獅子座(8月8日)。女。
美容師(石川)。常に殺気立っている、気性の荒い作曲担当。
⑨五月女 才人 jr. SAOTOME SAITO JUNIOR 役者。乙女座(9月9日)。男。
舞台役者(パリ)。自他共に認める天才役者で、今も昔も看板役者。
⑩乃木平 天満 NOGIHIRA TENMA 衣装/装飾。会計。天秤座(10月10日)。不定。
銀行員(兵庫)。可愛いもの大好き、守銭奴×パリピギャルマインド。
⑪小佐野 莉歌 OSANO RIRURU 役者。蠍座(11月11日)。女。
事務職(岐阜)。心身共に深い傷を負った、正統派ヒロイン。
⑫凍矢 弓弦 ITEYA YUZURU 役者。副部長。射手座(12月12日)。男。
警察(東京)。冷静沈着、現実主義、愚かな夢は見ない。
⑬黒子