怪しげな占い師、女っぽい男、男っぽい女と、一癖もふた癖もある登場人物がそろっていて、最初は一体どんな話なのやら見当もつきませんでした。が、読み進めていくうちに、占い師のおちゃらけた態度の裏にあるもう一つの顔が見えてきて、また、純とメグミがどうなるのか気になって、最後まで一気に読んでしまいました。新宿の街には行ったことはありませんが、その街の不思議な雰囲気が詰まった作品だと感じました。オグリさんのセンスには脱帽です。
Mailでもお知らせしましたとおり、11/1のコロンバス補習校フェスティバルで、この作品を上演させていただきます。まだ配役は決まっておりませんが、わたしは占い師の役に惚れ込みましたので、占い師を演じられたら、と願っています。スケジュールが押しておりますが、全力を尽くしたいと思います。
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