感想を頂きありがとうございました。この作品は私にとっては3作目(このサイトでは2作目)で、ほぼ実話です。私は今も昔も熱血教師だったことはないのですが、初任校の荒れた高校で連日深夜の家庭訪問から退学に至った彼のことは、何らかの形で残しておきたかった。登校拒否の級友が去っていった時私に食ってかかった彼、他人の罪まで被って追い込まれ、最後はガールフレンドとケンカしてむしゃくしゃして暴れ、退学となった彼。そして見るからに強面で、担任を変わってくれと言って来た親父さんは、退学勧告の席で土下座して礼を言ってくれました。
私情にまみれた話で脚本の完成度もクソもないのですが、私の原点のようなものなので、臆面もなく載せてもらっています。もう二度と書けない、暗くて救いのないこの話を読んでくださいまして、本当にありがとうございました。
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